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立ち上げたばかりの法人や個人事業主では、法人や屋号の名義でETCカードをもつことができるのか?
新設事業者に人気ETCカード↓
確定申告などの際には、レシートや領収書で溢れかえってしまいますので、高速道路などを利用する際には可能な限り決済する時は、ETCカードを利用したいところです。
また、ETCカードで高速道路を利用することで、現金などで決済するよりも割引が適用されますので、活用したいものです。
個人名義のクレジットカードでのETCカード決済を行うことも可能にはなりますが、プライベートとしての個人での支出なのか、事業運営のための事業用の支出なのかを分けていく必要があります。
プライベートのETCカードで利用しているとこういった仕分け作業は非常に煩わしくなります。
やはり今後会社運営していく必要があるのであれば、屋号や商号名義でのETCカードを作成したいところですよね。
では実際に、立ち上げたばかりの新会社や個人事業主の場合どのようにしたらよいのでしょうか??
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クレジットカード会社が発行しているETCカードを手に入れることは容易ではない?!
個人事業主は、よくクレジットカード会社からの信用を得ることは難しいと言われがちではありますが、実は立ち上げたばかりの法人であっても、これの例外ではありません。
基本的にクレジットカード会社は、個人名義で作成するクレジットカードやETCカードと違って法人に対しては審査が厳しくあります。
設立3年以内の企業は、よほど業績などが良くなければ、クレジットカード会社の審査が通らない可能性が高いでしょう。
当然ながら、法人名をもっている会社であってもここまで厳しいので、個人事業主の方々の場合はさらに審査は厳しくなります。
中には、10年以上事業を行っているにもかかわらずに、作成することができなかったというような事例も存在します。
それでは、まだ大きな成長を見せていない法人、事業者や立ち上げてこれからの事業者はETCカードをもつことはできないのでしょうか?
そんなことはありません。
クレジットカード会社が発行するETCカードの審査が通らなかったとしても、ETCカードを作成する方法は存在します。
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高速情報協同組合が発行しているETCカードなら作成が可能!
クレジットカード会社が発行しているETCカードを作成することができなかった場合は、別の組織が発行しているETCカードで作成してしまうという方法になります。
高速情報協同組合が発行しているETCカードなら10000円を出資金として出すことを条件にカードを発行することができます。
高速情報協同組合とは、中小企業の事業をサポートすることを目的とした組織であり、今回のこのETCカードの事業もその一環になります。
各企業が出資した10000円は中小企業の事業支援やコスト削減事業などに利用されます。
ただし、最初に支払った10000円はあくまで出資金なので、もしもETCカードを解約して組合を退会する時には、10000円は返金される仕組みになっています。
実質的にかかる費用は、カード1枚あたり1080円のみ(発行手数料など)となります。
まだまだこういった方法で作成できることをご存知でない社長様も多くいらっしゃるようなので、クレジットカード会社で発行できなかった事業者様はこれらのサービスを活用することをおすすめいたします。
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