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【従業員にも持たせたい】クレジット機能なしの法人向けETCカードの作り方とは？
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開業してから事業を拡大していくためには、一人でやっていくには限度があります。
登記した法人であればもちろんのこと、個人事業で行うことであっても従業員を雇用することはでてきます。
その際には自分だけでなく、従業員に営業活動などに出てもらうこともでてきますし、その際に車を使っての高速道路の使用が発生することもあります。
現金で支払って、領収書を受領してそれを経費として精算することもできますが、その都度領収書などを貯めておくことは、場所もとりますし、手間もかかります。
さらに、高速道路の場合は、ETCカードを利用していた方が、現金での支払いをするよりも安く利用することができます。
ETCカードを利用していた方が明細などもまとめてみることもできますので、手間の分に関してもETCカードで支払うようにした方が時間の削減にもつながります。
ただし、ETCカードを利用するとなると、一般的にはクレジットカード会社でETCカードを発行することになりますが、これにはクレジットカード機能が付加されてきます。
当然、自分一人で利用することであれば、全くもって問題はありませんが、これを従業員に持たせるとなると話は変わってきてしまいます。
どんなに信頼している従業員であったとしても、これを使って何か不正利用することができてしまう状況を作ってしまうと、魔が差して不正利用のきっかけを与えてしまうことになりかねませんよね。
そんなことを考えることは非常に煩わしいですし、まだまだ立ち上げたばかりの小規模組織の場合は、経理なども自分でしなければならないケースもあります。
経理担当がいれば、その人にチェックしてもらうことで不正を防ぐこともできますが、現状そこまでできないことが多いのではないかと思います。
それでは、クレジットカード機能をなしにしたETCカードを作成する方法はないのでしょうか？
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高速道路の会社が発行しているETCカードであれば、クレジット機能がない
私たちの頭のなかには、ETCカードを作成するとなると「どこで作成するのか」と第一に考えた時には、真っ先に思い浮かぶのが、クレジットカード会社でクレジットカードとセットで発行してもらうイメージが強いのではないでしょうか？
クレジットカード会社が発行してくれるものなので、どうしてもクレジットカード機能が付与されてしまいます。
しかし、ETCカードを発行しているのは、何もクレジットカード会社だけでなく、高速道路会社が発行をしているETCカードも存在します。
高速情報協同組合が発行している法人用のETCカードには、クレジット機能がありません。
その他にもクレジットカード会社が発行するものと異なり下記のメリットがあります。
- 割引特典あり（休日割引、深夜割引）
- 年会費が安い
- 初期費用も安い
- クレジットカード審査とは異なり、個人事業主でも作成しやすい
上記のようなメリットがあります。
1などはまさに高速道路会社ならではの割引といったものです。
作成する際の審査に関しても、カード作成時に組合に加入するために10000円を出資することが必要になりますが、それのおかげでほぼ作成することが可能となります。
また出資金に関しても、退会時にはきっちり返金してもらえるような仕組みになっております。
また従業員の数だけカードを発行することもできますので、クレジット機能がない分これなら安心して持たすこともできます。
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事業に集中するためには、手間や余分な心配は少ない方がよい
高速情報協同組合の発行しているETCカードを利用することで、経費精算するさえも利用明細でまとめて管理することができ、手間を大きく省くことができます。
またクレジットカード機能がない分安心して、他人にも持たすこともできます。
高速道路会社特有の割引も適用できます。
一般的にインターネットで「法人用のETCカード」などと検索すると大半の情報が、クレジットカード会社が発行しているETCカードの情報がでてきます。
もちろんすでに事業実績があったり、運営実績が長い会社であれば、クレジットカード会社の審査も通りますが、世の中の事業者の大半はまだまだ圧倒的にそれらに属しない組織の方が多いのです。
そんな中、高速道路会社が発行しているETCカードの存在を知っている方も多くありませんので、現金で支払い、レシートや領収書管理をしていることも多くあります。
ビジネスにおいて大切なことは、事業に集中することのできる時間ではないでしょうか。
ETCカードを活用して時間の確保ができることは嬉しいですね。
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